時代の流れ

立冬も過ぎ、段々と寒くなってきた今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか?

 

紅葉も段々と綺麗になり始め、外出する方も増え始めています。

コロナも落ち着いては来ましたが、葬儀に関しては1日葬儀が主流となり、お通夜をする方が減ってきました。

 

現代事情で、お通夜をしない方が増えるのは仕方ない事ですが、単なる簡略化ということでお通夜をしないというのは、葬儀で一番大切な故人様への供養、そして皆様の今後の心のあり方についても、大きな変化が生じてしまうと思います。

 

一人一人が亡き人の教えや考え方を見つめ直し、今後の自分自身に大切な気づきを与えてくれる貴重な機会。

大切に過ごしていって欲しいと願っております。

全葬連が映画「お終活 熟春!人生、百年時代の過ごし方」とタイアップしました!

“「笑って」「泣けて」「役に立つ」ヒューマンコメディ”

 

 

映画「お終活 熟春!人生、百年時代の過ごし方」

5 月 21 日(金)全国ロードショー ©2021『お終活』製作委員会

 

熟年離婚寸前の夫婦が、葬儀社の男から紹介された終活フェアをきっかけに、てんやわんやの大騒ぎ!

人生百年時代と言われる今、定年後に訪れる「熟年の青春=熟春(じゅくしゅん)」を明るく迎えるために、

人生整理に動き出す家族の騒動をコミカルに描いたヒューマンコメディが幕を開ける!!

メインキャストは、水野勝さん、剛力彩芽さん、松下由樹さん、高畑淳子さん、橋爪功さん、西村まさ彦さん、石橋蓮司さんら。

映画「お終活 熟春!人生、百年時代の過ごし方」は、5月21日全国ロードショーです。

東日本大震災10年慰霊供養がオンライン配信されます

全日本仏教会のホームページに記載されていますが

本日14時から慰霊法要がオンラインで視聴することが可能です

多くの皆様が一緒に祈りを捧げて頂けますことを願っております

 

東日本大震災10年慰霊供養 オンライン配信

 

全日本仏教会HPより ↓

令和3年3月11日、仙台仏教会と東北福祉大学が「東日本大震災10年慰霊供養」を行います。

被災地の仏教会と大学とが協力して法要を営むのは初めての試みであり、

この度、仙台仏教会が曹洞宗を設立母体とする東北福祉大学に協力を申し入れ、

大学から快諾をいただいたことで実現しました。

全日本仏教会は、東京都仏教連合会とともに慰霊供養を全面的にサポートし、

加盟約7万2000の寺院だけでなく広く社会の皆さまへお知らせいたします。

慰霊供養の様子はオンラインで配信し、共に祈りを捧げます。

東日本大震災から10年

明日で東日本大震災から10年が経ちます。

多くの被害と共に私たちにとって忘れてはならない日になりました。

被害にあわれました皆様のご冥福を心からお祈り致します

そして復興に向けて頑張られている人に心からエールを送ります

 

 

東日本大震災から10年(全日本仏教会HPより)

仏縁者からのエール – YouTube

 

鼎談 東日本大震災から10年 追悼の祈り(全葬連HPより)

「私たちは忘れない あの日のこと あの人のこと ~弔いに携わる者として~」

 

 

皆様の思いが形となりますように。。。

令和2年足立区行旅死亡人追悼式が行われました

昨日、足立区役所で令和2年度の足立区行旅死亡人追悼式が行われました。

(*行旅死亡人とは身寄りがなく、ご遺体を引き取り手がいない方)

毎年、お手伝いも含めて参加させて頂くのですが、単身者でお亡くなりになる方が増えている現状を知ると、地域のネットワークや人と人の触れ合いがいかに大切であるかということを思い知らされます。

我々葬祭業協同組合に加盟している足立支部の組合員もこの儀式に参加させて頂き、献花をしながらご冥福をお祈りさせて頂いております。

今年はコロナで亡くなられた行旅死亡人の方もいらっしゃいました。

足立区は行旅死亡人に対しても思いやりがあり、追悼の気持ちを大切にしてくれる素晴らしい自治体です。

区長や区議会議長、各関係者が参加し、亡くなられた方を心から追悼してくださいました。

 

葬儀があげられなくても、心から亡き人を敬い大切にする。それが何よりも大切なことだと思います。

 

心のあり方

先日、読売新聞に下記のような記事が掲載されていました。

厚生労働省と警察庁は22日、2020年の全国の自殺者数(速報値)が
前年より3・7%(750人)増の2万919人だったと発表した。
年間の自殺者が前年を上回るのは、リーマン・ショック直後の2009年以来、11年ぶり。
女性と小中高生の増加が目立ち、厚労省は新型コロナウイルスの流行で
生活苦や学業などの悩みが深刻化しているとみている

https://www.yomiuri.co.jp/national/20210122-OYT1T50132/

自殺される方の多くの悩みは心の問題。

悲しみや苦しさのあまりきっと辛かったのでしょう。

弊社でもそのような方をお送りさせて頂くことがあるのですが、

やはり家族の方の悲しみやショックはとてつもなく大きくなり、

残された方の今後の生活にも支障をきたすことがあります。

葬儀はそう言った方にとって、とても大事な儀式だと感じます。

亡くなられた方の事を心から考え、心から偲ぶ。

そういったことで、自分自身も救われるのではないでしょうか?

 

都内火葬場の火葬料金が値上げとなります。

本年も昨年に引き続きコロナの猛威で幕を開けました。
現代の人達にとってコロナのような疫病の恐ろしさは今まで経験したことのないことだと思います。

 

私達葬祭業者はよく病院に仕事で訪れるのですが、看護師さんやスタッフさんを見ていると、本当に大変さと辛さが伝わってきます。
お休みもなかなか取れず、精神的にも一杯一杯ではないでしょうか?

多くの方のために自分自身を犠牲にし、頑張っている医療従事者の姿を見ると本当に敬意と感謝の気持でいっぱいになりました。

本日、緊急事態宣言の再発令が決定されそうですが、少しでも早くコロナが終息して欲しいと強く願うばかりです。

 

さて、今年度より都内の6カ所の火葬場を運営している東京博善株式会社が一部の火葬料金を値上げしました。

値上がりした火葬炉は大多数の方が使用する最上等という火葬炉。¥59,000-の火葬炉が¥75,000-となります。

ちょっと大幅な値上げに遺憾な部分はありますが、時代と共に設備投資などは必要とのことでした。

このコロナの時代に火葬料金値上げは大変残念ですが、

これからも(有)根岸商店スタッフ一同はくれぐれもコロナには気を付け、多くの方のご意見を大切にしていきたいと思います。

コロナウイルス感染の猛威

皆様もご存知だと思いますが、3月29日 コメディアン・タレントの志村けんさんがお亡くなりになりました。
新型コロナウイルスの感染によりご家族の皆様は志村けんさんに近づくことも出来ず、さらに火葬場にも行けませんでした。
私たち葬祭業者は事前にこの火葬に関することを近隣の各火葬場より報告を受けて知っておりましたが、多くの皆様はご存知なかったことと思います。
最愛の人との別れ。
最期にもかかわらず、故人様の顔も見れない、肌に触ることも出来ない、まして火葬の際にも立ち会えないとなれば、お別れするにも気持ちの整理がなかなかつかないです。
故人様にお別れが出来ないのは本当に悲しく切ないです。そしてとても辛いです。
志村けんさんがお亡くなりになったことにより、コロナウイルスの感染や恐ろしさを身近に感じる人が多かったのではないでしょうか?
死と見つめ合うことで大切なことが見えてくることがあります。どうぞ皆様、これからは私たち一人一人がコロナウイルスに真剣に向き合い、少しでも感染予防がされますよう不要不急の外出はお控えくださいませ。ご自身が出来ます予防を確実になさって頂くことが感染防止につながるかと思います。

最後になりますが、志村けんさんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。

令和元年 成道会の集い

一年は早いものでもう師走ですね。
さて、この度、東京都仏教連合会では今月の12日(木)に 「成道会(じょうどえ)の集い」を有楽町朝日ホールにて開催致します(入場無料)。
成道会とはお釈迦様が悟りをひらかれた日です。
どうぞ12日は師走のあわただしさを忘れ、お釈迦様のありがたい教えを思い、喜びをいただく「集い」にご参加くださいませ。