本当に大切なことを繋ぐ

先日、同業仲間のご葬儀を弊社で施行させて頂きました。

同業と言っても葬祭業をしていた方ではないのですが、私たちにとって大事な葬儀を手助けして下さった方です。

その方は私と同年齢。

これから一緒に頑張って頂きたかった真面目な方でした。

ご両親が葬儀を執り行ったのですが、私たちが必ず伝えていかなくてはならない心からの供養、繋がり、感謝、その他たくさんのことを感じさせられるご葬儀となりました。

やはり昔からこの業界に携わり、本当に大切なことを体感している人達は葬儀の本来の意味合いを知っています。

人と人、心と心の絆を大切にされている素敵なご家族です。

今後もご子息を大切に弔って行くとのことでした。

ご子息には今後仏様として、ご両親をいつまでも見守り続けて欲しいなと思います。

心よりご冥福をお祈り申し上げます。

 

 

 

 

期間限定の火葬時間

毎日寒い日が続いております。

昨日や本日から仕事始めの方もいらっしゃることと思います。

弊社はお正月といっても特にお休みが定められてる訳ではなく、いつお仕事の電話がかかってくるかわかりません。

今年の年末年始もお仕事をさせて頂いております。

都内の多くの火葬場が期間限定で午後3時までしか火葬出来なかったのが午後5時まで火葬出来るようになりました。

そのお陰か火葬の待つ日時が例年より早く取れるようになり、ご喪家にとっては日にちを待つ負担が減り助かったと思います。

(ただ火葬場で働く社員さんはとても大変そうですが・・・)

都内の多くの火葬場はいい意味でも悪い意味でも大きく変貌して行ってます!!

民間会社が運営している火葬場であっても公共性のある仕事ですので、一般消費者の目線に立った運営をして行って欲しいものです!!

2023年

あけましておめでとうございます。

旧年中は大変お世話になり社員一同心より感謝申し上げます。

昨年、一昨年とコロナの影響により葬儀の形態は変わってきております。

ただ葬儀という文化は人の心が一番大切になります。

亡き人の思い、家族の皆様の心の内を大切にご満足頂けるよう一層の努力をして参ります。

本年もよろしくお願い申し上げます。

 

 

2022年 冬至

 

今日は冬至ですね。一年で一番、日照時間が少なく夜が長くなります。

しかも寒さが本番に向かう冬至。

冬至は太陽の力が一番弱くなるので寒いですよね~

でもこの日を境に再び力が甦ってくるとも言われています。

冬至を境に運気上昇するように今日は小豆カボチャや「ん」の付くものを食べて、ぽっかぽかのゆず湯に入ってみては如何でしょうか?

久しぶりに近所のお風呂屋さんに行くのもいいですね。

ぜひ風物詩としてやってみてくださいませ!!

ご自宅からのお見送り

今、足立区ではご自宅での介護、そして亡くなられた方をご自宅からお見送りされる方も増えております。

これは国が時代に合わせた高齢者に対する医療介護の普及に取り組んだ成果ではないでしょうか?

家で介護するのはとても大変なことで労力や時間、お金がかかり、精神的にもの凄く大変なことと思います。

それでもあえて高齢者や体調を悪い方をご自宅で介護し、最後まで見届けると言う方はたくさんいらっしゃいます。

そう言った強い覚悟と精神力の裏には深い愛情や感謝の気持ちが物凄くあるんだろうな~といつも感じさせられます。

 

当たり前のように介護される方もいればそうでない方も。。。

一生懸命介護した結果、自分自身が鬱になったり体調を壊してしまったり。。。

愛情を持ってお見送りされた方はとても幸せだと思いますが、残されたご遺族の方の生活スタイルは今までとは急に変わってしまい寂しさを凄く感じてしまいます。

そう行った時にご遺族へ出来る限り援助できる様にするのが、ご縁を頂いた我々葬儀社の役目でもあると思います。

これからの時代、人と人との繋がりがとても大切な時代になって来ます。

今まで育てて頂いたこの地で少しでも恩返しが出来るようスタッフ一同精進して参ります。

 

 

法要で感じられたこと

先週家族だけでの法要にも関わらず私にとって大切な方の法要に特別に参加させて頂きました。

一緒に心温まる時間を過ごさせて頂き大変ありがたく嬉しい限りです。

愛情溢れた法要は亡くなられた方もきっと喜んだことと思います。

時にはお写真が笑ってるように見えたり、ふと驚くような事があったり。

亡くなられた方がきっと家族の皆さんを見守っていらっしゃるんだろうな~と思います。

会食も穏やかに楽しくお話ができ、人と人とが繋がる大切さ、心温かさは何よりも人の心を幸せにする!!ということを再度感じることが出来ました。

亡き人を偲び、みんなが心温まる時間を過ごせれば、きっと法要の大切な意味合いも感じられるのではないでしょうか?

貴重なお時間を共有させて頂きましたことに心より感謝申し上げます。

 

 

燃える闘魂

10月1日に死去したアントニオ猪木さん(元プロレスラー、元政治家)の四十九日の法要が先日営まれました。

先月行われた葬儀はコロナ渦で葬儀自体が簡略化される風潮の中、猪木さんらしい”燃える闘魂˝をイメージした盛大なものでした。

家族葬をうたいながらも猪木さんを慕う多くのお弟子さんや関係者が弔問に訪れました。

弊社が施行したのではありませんが、祭壇は闘魂マフラーをイメージする”赤”を真っ赤なバラで表現したデザインでお戒名には「闘魂」の文字が入れられています。出棺の際にはお弟子さんが赤の闘魂タオルを首にかけ、猪木さんのテーマ曲の流れる中、猪木コールとともにお棺を霊柩車にご入棺しました。

まさに猪木さんの生き様、キャラクターを表す葬儀となりました。

葬儀は大小あれど、ご供養する気持ちが最も大切ですが、今回の葬儀のように故人のイメージや個性を尊重した葬儀も皆様の心にいつまでも残るのではないでしょうか?

弊社でも生前の故人様の功績やお人柄が偲ばれる、そしてご喪家の皆様にとって心温まる”故人様らしい葬儀”を提案できるよう努めて参ります。

最後になりましたがアントニオ猪木さんのご冥福を心よりお祈り致します。

 

 

死亡届けにつきまして

前回に引き続いて手続きのお話しを今回も少しさせて頂きます。

今回は葬儀後の事ではなく葬儀前のお話しです。

 

よく皆様には死亡届をお役所に提出すると銀行や郵便局にある故人様の口座が凍結されると思ってる方がいらっしゃるようです。

 

実はそんなことはありません。

お役所に死亡届を出してもそこから金融機関に連絡が行くことはありません。

それではなぜ口座が凍結されてしまうのでしょうか?

 

基本的にご遺族からの申請がなければ凍結されません。

故人のご逝去がわかるもの(新聞等のお悔やみ欄、ご自宅の看板、ご町内にお知らせする訃報など)が金融機関の目に触れると凍結されてしまいます。

 

万が一に備えその事をちょっとだけ頭に入れておくといいかも知れません。

 

後期高齢者医療制度加入者様の葬儀後の手続きにつきまして

前回、国民健康保険加入者の方につきまして記載させて頂きました。

今回は国民健康保険加入者とほぼ手続きが似ておりますので後期高齢者医療制度の方につきまして記載させて頂きます。

 

後期高齢者医療制度に加入されていた方(75歳以上の方および申請により一定の障害があると広域連合から認定された65歳から74歳までの方)が亡くなられたときは、次の手続きが必要です

 

⑴葬祭費➡加入者が亡くなられたときに、その葬儀を行った方が請求すると支給されます

請求出来る方➡葬儀を行った方

支給制限➡交通事故等の第三者行為、公害病等により亡くなられたときには、支給されないこともあります。

必要な書類

①葬儀代金の領収書(コピーは不可)、葬儀一式・葬儀代金と記入されていない場合は請求内容の明細書も必要です。

※請求する方と領収書名義の方が異なる場合は、お問い合わせしてください。

②葬儀を行った方の預金通帳

③亡くなられた方の国民健康保険証

請求期限➡葬儀を行った日の翌日から2年以内

支払方法➡口座振り込みにより支給します。

問い合わせ先➡高齢医療・年金課高齢医療係 本庁舎北館2F ☎3880-5874

⑵被保険者証等の返還

亡くなられた方の被保険者証や限度額適用・標準負担額減額認定証、限度額適用認定証、特定疾病療養受療証は窓口へ返還してください(郵送可)

葬祭費の手続きや病院等への支払いが終わってない場合は、手続きが終了してから返還してください。

問い合わせ先 高齢医療/年金課資格収納係 ☎3880-6041   本庁舎北館2F

返還先  ○高齢医療・年金課資格収納係

○お近くの区民事務所・足立福祉事務所各福祉課

⑶保険料

■亡くなられた月の前月分(末日死亡の場合は当月)までを月割りで再計算し、変更通知書を送付します。

■精算により納めて頂く保険料がある場合は、納付書等でお支払いください。

■亡くなられた方の各種通知は、すでに届け出がある場合を除き、住民登録上の住所へ送付します。お1人暮しだった方や施設で亡くなられたなどの理由により、別住所のご遺族様宛への送付を希望する場合は、ご連絡してください。

※後期高齢者医療保険を年金天引きされていた方は、年金事務所、各種共済組合等へ死亡の届け出が必要です。

問い合わせ先 ○高齢医療・年金課資格収納係 ☎ 3880-6041

本庁舎北館2F

⑷保険料

保険料を再計算した結果、納め過ぎがある場合には、過誤納金還付通知書(お返しする保険料のお知らせ)が送られてきます。還付通知書に同封される説明書をご覧のうえご請求ください

請求期限➡還付通知書が届いた日の翌日から2年以内

問い合わせ先 ○高齢医療・年金課資格収納係   本庁舎北館2F

☎3880-6041

⑸保険料の口座振替(自動払込)

■亡くなられた方の口座からご家族の後期高齢者医療保険を振替されていた方は、改めて別の口座をお届けください。

必要な書類等

①後期高齢者医療被保険者証または被保険者番号がわかるもの

②新たに振替を希望される口座の預金通帳またはキャッシュカード

③通帳印

問い合わせ先 高齢医療・年金課資格収納係 本庁舎北館2F

☎3880-6041

 

◎参照  足立区役所冊子 ご遺族の方へ ~手続きのご案内~

*この冊子はとても良心的に書いてあります。足立区役所に行けば誰でももらえますので参考にしてみては如何でしょうか?

国民健康保険加入者様の葬儀後の手続きにつきまして

以前から葬儀後の手続きについて良く聞かれます。

弊社ではご集金させて頂いた後に必ずお話しさせて頂くのが、葬祭補助について!!

知らなかった、手続きしなかった!では勿体ないです。

今日は保険に関する手続きについて足立区役所から出てるご遺族の方へという冊子に基づいて詳しく記載させて頂きます。

 

先ずは国民健康保険に加入されている方が亡くなられたときは、次の手続きが必要です。

 

⑴葬祭費➡加入者が亡くなられたときに、その葬儀を行った方が請求すると支給されます

請求出来る方➡葬儀を行った方

支給制限➡交通事故等の第三者行為、公害病等により亡くなられたときには、支給されないこともあります。

必要な書類

①葬儀代金の領収書(コピーは不可)、葬儀一式・葬儀代金と記入されていない場合は請求内容の明細書も必要です。

②葬儀を行った方の預金通帳

③亡くなられた方の国民健康保険証

請求期限➡葬儀を行った日の翌日から2年以内

支払方法➡口座振り込みにより支給します。

問い合わせ先➡国民健康保険課給付担当 本庁舎北館2F ☎3880-5241

 

⑵国民健康保険被保険者証(保険証)等の返還

亡くなられた方の国民健康保険証や高齢受給者証、限度額適用・標準負担額減額認定証、特定疾病療養受療証は窓口へ返還してください(郵送可)

葬祭費の手続きや病院等への支払いが終わってない場合は、手続きが終了してから返還してください。

世帯主が亡くなられたときには、世帯主名を変更した国民健康保険証を新しい世帯主あてに郵送されます。

問い合わせ先 国民健康保課資格賦課担当 本庁舎北館2F

 

⑶保険料

亡くなられた月の前月分(末日死亡の場合は当月)までを月割りで計算します。

ただし、4月からの年間保険料を6月期から翌年3月期までの10回に分けて請求している関係上、当月以降にも保険料の支払いが生じる場合があります。

詳細は保険料変更の決定通知書等が送られてきますのでご覧ください。

保険料が上限に達している世帯は減額されない場合があります。

問い合わせ先 国民健康保険課資格賦課担当 ☎3880-5240   本庁舎北館2F

 

⑷保険料の還付

保険料を再計算した結果、納め過ぎがある場合には、過誤納金還付通知書(お返しする保険料のお知らせ)が送られてきます。

請求期限➡還付通届いた日の翌日から2年以内

問い合わせ先 国民健康保険課収納管理担当   本庁舎北館2F ☎3880-5242

 

⑸保険料の口座振替(自動払込)

世帯主が亡くなられたときや、口座名義人が亡くなられたときには、新たに口座振替のお申込みが必要になります。

必要な書類等

①新しい国民健康保険証

②新たに振替を希望される口座の預金通帳またはキャッシュカード

③通帳印

問い合わせ先 国民健康保険課収納管理課 本庁舎北館2F ☎3880-5242

 

◎参照  足立区役所冊子 ご遺族の方へ ~手続きのご案内~

*この冊子はとても良心的に書いてあります。足立区役所に行けば誰でももらえますので参考にするといいですよ!