足立区は、空襲による足立区民犠牲者の方々のご冥福を祈るため、「足立区東京大空襲犠牲者追悼式」を実施することになりました。
私達、東京都葬祭業協同組合・足立支部も準備のお手伝いをさせて頂きます。
私が小学生の時、祖父から戦争の話をよく聞かされました。
弊社のすぐ近くにも焼夷弾を落とされ道路に大きな穴が空き、そこら中が焼け野原になって大変だったそうです。
小学生の私にとっては生々しい話が怖くてその惨劇を想像することも出来ませんした。
B29が来るとサイレンが鳴り、防空壕に皆して入り込み決して明かりは点けなかったそうです。
祖父は戦争に行った際、「アメリカ兵の奴らは鉄砲の玉が豊富にあるから大きな石や壁から手だけを出して鉄砲を撃ってくるけど、日本人は胸から上を出し、狙いを定めて相手を撃つから亡くなる人が多いんだよ。。。」
と現地での惨憺たる辛い思いを聞かせてくれました。
今、亡き人を送る立場になって、この世の中が平和であり、自由に生きられる世の中がいかに幸せであるか、そして誰もが自分の人生をしっかり生きて行く事こそが犠牲になられた方への追悼になるのではないかと感じます。
当日は東京大空襲のパネル展示があったり、一般の方も限定で100名参加できるそうです。
戦争の辛さ、平和のありがたさをぜひ多くの人に感じてもらいたいと思います。
足立区東京大空襲犠牲者追悼式
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