令和5年4月13日(木曜日)午後2時から午後3時30分

足立区は、空襲による足立区民犠牲者の方々のご冥福を祈るため、「足立区東京大空襲犠牲者追悼式」を実施することになりました。

私達、東京都葬祭業協同組合・足立支部も準備のお手伝いをさせて頂きます。

私が小学生の時、祖父から戦争の話をよく聞かされました。

弊社のすぐ近くにも焼夷弾を落とされ道路に大きな穴が空き、そこら中が焼け野原になって大変だったそうです。

小学生の私にとっては生々しい話が怖くてその惨劇を想像することも出来ませんした。

B29が来るとサイレンが鳴り、防空壕に皆して入り込み決して明かりは点けなかったそうです。

祖父は戦争に行った際、「アメリカ兵の奴らは鉄砲の玉が豊富にあるから大きな石や壁から手だけを出して鉄砲を撃ってくるけど、日本人は胸から上を出し、狙いを定めて相手を撃つから亡くなる人が多いんだよ。。。」

と現地での惨憺たる辛い思いを聞かせてくれました。

今、亡き人を送る立場になって、この世の中が平和であり、自由に生きられる世の中がいかに幸せであるか、そして誰もが自分の人生をしっかり生きて行く事こそが犠牲になられた方への追悼になるのではないかと感じます。

当日は東京大空襲のパネル展示があったり、一般の方も限定で100名参加できるそうです。

戦争の辛さ、平和のありがたさをぜひ多くの人に感じてもらいたいと思います。

足立区東京大空襲犠牲者追悼式

↑クリックすると足立区東京大空襲犠牲者追悼式|足立区 (city.adachi.tokyo.jp)に跳びます

甘茶をかけてお祝いを!

4月8日に花まつりを迎えるにあたって弊社の入口に今年もお釈迦様をお飾りしております。

花まつりって何?どんなイベント?なんて思われる方も多いかと思います。

花まつりは、お釈迦様の誕生日とされる4月8日に行われる、仏教のお祝いの行事のことをいいます。

本来この花まつりには深い意味があるのですが、
まずはお釈迦様の誕生した日なんだな~という事だけでも知って頂けるとありがたいです。

大人になればその意味合いをどこかで教えを受けたり、調べたりする機会が出てくると思います。

弊社の前でもお釈迦様がいると、小さなお子さんやご年配の方がお釈迦様に甘茶をかけて手を合わせて行ってくれます。

「へぇ~これかければいいのかぁ~

そうなんだ~お釈迦さまの誕生日なんだ~」

「これできっといい事ある!やったー!!」

「受験?受かりますように!!」

「ありがとうございます」

願いを込めて甘茶をかけて行く人、日々の感謝に手を合わせる人、色々な思いを抱き甘茶をおかけして下さっています。

お釈迦様が望む幸せな人生を少しでも多くの人に歩んで行って頂きたいと思います。

梅田1番のパワースポット!!

今日から新年度を迎える皆様も多いことと思います。

桜も満開となり今日はすこぶるいい天気。

お仕事前に今日地元の神社に朔日参りに行って来ました。

実は来年梅田の桜の名所としてブログに掲載しようと思っていたのですが、あまりにも桜が綺麗で満開なので今日アップしました。

お宮にお参りする際に大きな桜の木が皆様を迎えてくれます。

とても風情があり、お参り前に心を落ち着かせてくれるようです。

ここの主祭神は宇迦之御魂神。

日本神話に登場する女神様です。

そしてここの宮司様も昨年から女性の宮司様になりました!!

とても優美な素敵な宮司様です。

2000年までの社会は男性性が強かった時代。

2000年以降は女性性が強くなる時代ともいわれています。

スピリチュアルな人から2000年を境に鳳凰様から龍神様の時代へと移っているとも聞きました。

梅田稲荷神社はまさにこれからの時代に相応しく、輝き放つパワースポットになると思います。

(気づいてる人はここの神社がいかに凄い所かお判りになっているようです。)

梅田の土地にしか私は住んだことはありませんが、どこよりも一番のパワースポットだと実感しております。

とてもいい神社です。

ぜひ行ってみてください。

 

舎人公園 千本桜まつり

コロナが緩和されたせいか各地でお花見日和となり桜のお花見に出かける方が今年は例年より多くみられる様な気がします。

谷塚火葬場の帰りに比較的近い舎人公園の横を通ったら明日のイベントポスターを見かけました。楽しいイベントがたくさんある様です。

イベントブース以外にも足立区内の有名店がたくさん出店されるらしいので、お時間のある方は舎人公園でゆっくりとお花見をしてみては如何でしょうか?

ご納棺の際にはお豆腐!?

久しぶりに「納棺時、本来は豆腐を食べるんだよな~」と言ったお声がありました。

ビックリ!!と同時のそのような事を知っている方がいて嬉しかったです。

(ちょっと微笑んでしまいました)

30年近く前に私が勉強させて頂いた葬儀社で納棺の儀式をしっかりとされていた所があります。

ご納棺の前にご遺族が一丁の豆腐を皆で順番に食べ最後は喪主さんがすべてを食べきります。

そしてご納棺後には小さなグラスやお猪口にお酒を入れて飲んで(又は塩とお水で)お清めをしていました。

「お酒は故人様を重んじて納棺前にされる所もあるんだよね~」と言っていたのを思い出します。

その時に何故豆腐なんですか?と聞いたら、

「豆腐だけじゃなくて清めの為に本来は白い物(お餅や大根)を食べるんだよ」とも教えて頂きました。

(調べると所説ありますが・・・)

今となっては本当に貴重な経験をさせて頂きました。

その土地で守られてきた風習を知ることができ、本来の葬儀の重々しさ、大切さを改めて感じます。

旅立ちの手厚い準備をすることで、皆様と故人様のご縁を改めて感じることが出来るのではないでしょうか。

弊社では見た目だけのご葬儀だけではなく、本来の意味合いを持った心あるご葬儀をしっかりと受け継いで人と人との絆を大切にして参ります。

東京くらし防災

お仕事で福祉事務所に行った際に女性目線を大切に作られた冊子「東京くらし防災」というのが置いてあり頂いてきました。(区役所などにも置いてあるとのことです)

普段の生活から出来ることばかりをとても丁寧に分かりやすく書いて下さっています。わかっていてもいざ事が起きるとその半分も出来ない事ってありますよね~

とても読みやすいので本が苦手な人もすぐ読めるかと思います。

役所関係に置いてあるだけあって、とても役立ちそうな本ですよ!!

 

2023桜散る前に

前回、火葬場の桜を掲載させて頂きました。

このブログを読んで頂きました方から梅田の地域の桜ってどこが綺麗だろう?とご質問がありましたので弊社の近所の桜を掲載させて頂きます。

私が一昨年まで毎年楽しみにしていたのが梅田亀田公園。

亀田小学校のすぐそばにあります。

たくさんの子供たちが元気よく遊び、お母様やご年配の方も桜の花を見ながら気持ちよく過ごせる公園です。

子供たちだけを見ていても元気なエネルギーを貰えますよ。

そしてもう一枚は梅田7丁目公園前から国道に向かう通りです。

 

ここは車がよく通るのですが、歩道を歩くと桜のトンネルを歩いてるようです。

来年は天気のいい時に写真を撮って皆様に見て頂きたい思います。

梅田にはもっと見て頂きたい桜もありますので!!

2023年桜

本日は町屋の火葬場でのお仕事でした。

町屋火葬場、この時期は凄く桜が綺麗に咲きます。

数日前は蕾だったので、今日あたりは満開だろうな~と思っていたのですが、、、連日の雨。

桜が随分と散ってしまったように見えます。

晴れるととても綺麗なのですが、火葬場では風情を楽しむような感じはありません。

やはり悲しみに暮れる方が圧倒的に多く、桜が咲いているのにも気づかない方もいます。

それだけ、大切な人を亡くされた悲しみで心が一杯なんだと思います。

桜の花言葉に日本人の心の清らかさや美しさを象徴しているといわれる「精神の美」、

桜の美しい花姿から例えてつけられた「優美な女性」、

桜の花が散る儚い様子に、恋人が別れるその切なさを重ね合わせたのが由来とされる「私を忘れないで」

というのがあります。

火葬場でのお別れの辛さはご遺族にとって何よりも辛いものです。

桜の花が少しでもご遺族皆様の心の癒しとなることを願うばかりです。

地元の葬儀屋さんは知り合いが多いです

ここ最近コロナが緩和されたせいか、ご会葬者の人数も増えて参りました。

先日、地元の方が急逝した際、ご遺族が思ってたよりもご会葬者がお見えになり忘れ物をされた方がいらっしゃいました。

本人は忘れ物に気づかずお帰りになられたのですが、近くにいた人が「このバッグ〇〇さんのだと思うよ」と教えてくれました。

よりによってそのバッグの持ち主様は引っ越しをされたばかりでした。

その持ち主がわかっても誰も連絡先がわかりません。

でも、たまたまですがそのバッグの持ち主〇〇さん、私が通勤途中に良くお会いしてたんです。

たぶんこのアパートに住んでいるんだろうな~と以前から思っていたので、無事バッグをご本人にお返しすることが出来ました。

普段から地元で生活しているので、この梅田の地域の人達との交流は楽しくありがたいです。

この梅田の地がさらに安心安全で住みやすい街になるよう地域の人達と交流を深めて行きたいと思います。

 

 

2023年春のお彼岸

昨日、近所のお寺でお彼岸のお手伝いをさせて頂きました。

地元のお寺なので知り合いのお檀家さんもたくさんお越しになります。

ご葬儀のご縁を頂いた方々を見るとホットすることが多いです。

元気を取り戻し日常生活に戻られたんだな~と感じたり

微笑みながらお孫さんの手を引きお参りにお越しになったり・・・

様々な様子が伺えます。

昨日も多くの方がわざわざお声をかけに来て下さり、本当にありがたく感謝するばかりです。

人と人とのご縁。

本当に何よりも大切なものだと思います。

出来る限り皆様に寄り添い、温かな関係を築いて行きたいと思います。

何か不安なことなどございましたら、いつでもご連絡下さい。