生きる
明日(11日)で東日本大震災から6年が経過します。
今なお避難生活を余儀なくされている方や不明の方も数多くいらっしゃいます。
実はとん太が幼少の頃、お世話になった方のご家族も2人亡くなっています。
この地震で愛する人を失った被災地の方々は日々、悲しみと向き合い、生きる意味を探し続けてることと思います。
生きる意味って何でしょう?
なぜ人は生きなければならないのでしょうか?
高名な学者の方やお寺のご住職などは”生きる”とは何ぞや的な事をよくおっしゃいますが、
人それぞれ”生きる”意味は違うと思います。
映画「男はつらいよ」にこんなシーンがあります。
主人公・車寅次郎に甥っ子が「人間は何のために生きてるのかな?」
と問いかける場面があります。
それに対し寅次郎は「あ~生まれてきてよかったなって思うことが何べんかあるだろう。そのために生きてるんじゃねぇのかな」って答えます。
”生きる”意味を考えると、とん太はこのシーンをいつも思い浮かべます。
被災した方々が一日も早くこのシーンのようなお気持ちになれるよう切に願っています。
最後に東日本大震災でお亡くなりになった方々のご冥福を心よりお祈り致しております。